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ベフニックギターの製作あれこれ
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石成さんモデル1
こんにちは

すんごい土砂降りです。

突然。

今年は雨ばっかです。。


さてさて、長らく中断してました石成さんモデル再稼動します。

インレイデザインも決まったのでテキパキと!

材料は揃ってるので早速ブレイシング作業を始めます。


今回はサイドバックがハカランダって事でブレイシング材もいつもと違います。

ハカランダ自体が抜けた高音、伸びる高音を出しやすい。

いつもの材ではちょっとジャキジャキになり過ぎそうなのでやや落ち着かせるためにマホガニー材で。



この組み合わせはクラシックギターです。

クラシックギターではバックブレイシングをセドロ材、マホガニー材を使います。

やはりメロウな音を出したい時はこっちかと。

ブレイシング形状はマーチンスタイルの流線型。




断面が流線型って事です


この形なんですけど、実はミソがありましてw

頂点の部分を尖らせるだけで一見流線型に見えます!

工場生産品などの機械加工ではガッツリ流線型にしてない場合も。

ガッツリ流線型にすると体積が全然違います。

まぁ平面が無くなるので機械加工は凄く面倒になるので。

怪我になりかねんですし。

うちは当然ハンドメイド。1本づつ木目見ながら作ってます。


バックに貼ってある割れ止めをブレイシングの分を抜いて位置決め。




バックブレイシングにはRが付けてあります。




そして接着。






明日トップをやるつもり。

湿度次第てすけど。。

雨やめーw

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