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ベフニックギターの製作あれこれ
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ウクレレ
お疲れ様です。

気付けば9月…

今年も秋と冬を残すばかりw

九州は一気に涼しくなり、日の暮れるもの早くなってきてます。

そんな中、ギターの作業は一向にさばけず←

機械が壊れるとか長くやってるとぶち当たる問題がチラホラ出始めました。

おかげさまでちょっとは機械も扱えるので修理しながらだましだましやっております(笑)



んで、今日はウクレレ。

オーダー物でコンサートサイズ。ボディはうちのオリジナル。

ちょっと長めで抱えやすいです。

1本がコア、もう1本はキルトメイプルにジャーマンスプルースです。


装飾がほとんど無くシンプル…

なのは、実はこれに絵を描くアートウクレレなんであります。






絵を描く。

いろんな方法があると思うんですけど、ウチのアートモデルは手描きの1本物。

印刷とかシールみたいな物ではなく、絵の具で描く絵画。

今回はオーダー主さんがその絵を描きます。

塗装の途中で一旦お渡しして、絵が終わってから保護の為の上塗り、仕上げということになりますね。


オンリーワンを作りたいウチとしては大好物w

それもオーダー主さんも絡むとなるとめっちゃ樂しいですな!

たぶんこう言った事は他所では嫌うと思いますw

だってw

面倒くさいもんw

しかし面倒くさい所が記憶に残って面白いんですよね。


もちろんギターにも出来ます。


思い起こせば26年前、俺がギター学校に入った頃は世に言うイカ天ブーム。

たくさんのギタリストが我も我も!とオリジナルギターを作ってた時代でした。

なんだろ、みんな貪欲だったのかな。

人より目立ちたいとか、俺を見てくれ!的な人が多かった。

今はビィンテージとか、リイシューとか、ちょっとおとなしく感じてしまう。

これからメジャーを目指すような若者はファッションだろうが道具だろうが全てを利用してオンリーワンになって欲しいですよね!

皆が2度見するようなギターを作ってみたい(笑)

そういう意味でも↑のようなアートモデルは続けていければと考えてます。


もしかしたら、描いてくれた人が後の巨匠とかになったりするかもしれんしw





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