忍者ブログ
ベフニックギターの製作あれこれ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Silver fire11
どーも!

えー

今日は北部九州朝から土砂降りで大変でございました。

室内でも湿度が高くってやれる作業が限られちゃいます。

もちろん除湿機フル稼働です(笑)。


さて、作業日記は過去分ですのでご安心を(^ム^)


では、参ります!

トップ、バックにブレイシングを接着したらお次はサイドと合せてボディにしてしまいます。


あ、その前にブレイシング削りだよ(笑)。

ブレイシングを削ります!

材が決まって配列して接着、この時点で音の方向性は決まってるんですけどね。

ブレイシング削りでの調整で可能なのは低音の具合とサスティーン。

サスティーンの按配はここで決まります。

削らないと伸びないし、削り過ぎるとある所から突然サスティーンが死にます(笑)。

そこの具合ね。

経験かなぁ

ここだ!ってとこで止めないといけない。

作りはじめの子なんかはハマリます。

この作業=削る、だから丁寧にやればやるほど削り過ぎてしまう。

やりたいが止める!という限界を見極めるのが職人さんですよね。


で、削り終えたらトップとバックの接着。

サイドの接着面を整えてからブレイシングのはまる溝を切ります。

トップは基本的にフラット。フラットトップって呼びますからね。

ただし!前に書いたようにうちの子には指板受けが付いているのでこの時にネック角の事も考えて角度を付けます。

大げさに言うと弦高の高め低めってのもこの段階で考慮していますよ!

そしてバック面。

こっちはラウンドバックなのでバック板のカーブに合わせた接着面を作ります。

バックのラウンドに関しては、カーブを掛ける事で板に張りを持たせるというのと、身体にあたる部分なので強度を出すという2つの意味があると思います。




接着ですが…

これはちょっと企業ヒ・ミ・ツ←えらそーw

いや。マジでこの工程はめっちゃ音に関係するのでご勘弁を!









拍手[1回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック